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【小児科医が解説】おむつかぶれに悩むママに試してほしい!ドライタイプのおしりふき

LABO

デリケートなあかちゃんのお肌は、汗をかくことでムレたり、かゆみやおむつかぶれなどの肌トラブルが起きたりすることも。毎日使うおしりふき選びは、とっても大切です。今回は、あかちゃんのお肌の状態についてや、ドライタイプのおしりふきがあかちゃんのお肌にやさしい理由について、小児科医の眞々田先生に聞きました。

あかちゃんのお肌は想像以上にデリケート

とっても繊細なあかちゃんのお肌。ケアに気を使っていても、かゆみやおむつかぶれなどの肌トラブルが起きてしまうこともありますよね。あかちゃんのお肌はどのような状態なのでしょうか。

眞々田先生

大人と比べてあかちゃんのお肌は、半分くらいの厚さでとてもデリケート。バリア機能も未熟なので、わずかな刺激でかぶれてしまうことがよくあります。
汗腺の密度が高いあかちゃんは汗をかきやすく、おむつの中はムレやすい状態。皮膚がふやけると、おしっこやうんちの刺激を受けやすくなります。

あかちゃんは排泄回数が多いうえに、母乳・ミルク育児なのでうんちがゆるい場合もあり、どうしてもおむつかぶれを起こしやすいのだそうです。

眞々田先生

おむつかぶれを防ぐためには、こまめにおむつを替えておしりを清潔な状態に保つことが大切。
おしりを拭くときの摩擦が刺激になってかぶれてしまうこともあるので、あかちゃんのお肌に合ったおしりふきで、やさしく拭いてあげてください。

おむつ替えのたびに使うおしりふきは、あかちゃんのお肌へのやさしさを考え、刺激の少ないものを選ぶことが重要。

では、どのように選べばよいのでしょう。

おしりふきには「ウエットタイプ」と「ドライタイプ」がある

おしりふきには大きく分けて「ウエットタイプ」と「ドライタイプ」の2種類があります。

眞々田先生

ウエットタイプのおしりふきは、あらかじめ水分を含んでいるので、使い勝手の良さで選ぶならこちらが便利かもしれません。

一方、ドライタイプのおしりふきは、水やぬるま湯を含ませて使います。

眞々田先生

ドライタイプのコットンは、よりやさしくお肌に使えるのがポイント。わたし自身も子どもがあかちゃんの頃、ドライタイプのコットンに助けられました。
水分量を調節できるのであかちゃんのお肌に負担をかけずに汚れを落とせます。
使うのは水だけで、余計な成分が入っていないのも安心ですよね。ぬるま湯で濡らして使ってあげると、おしりを拭く瞬間も温かくて、あかちゃんも気持ちいいと思います。

一般的にはウエットタイプが主流、産婦人科ではコットンのおしりふきを使用することが多いですが、お家に戻ってウエットタイプのおしりふきに切り替えたらかぶれてしまった...ということもあるようです。

眞々田先生

おむつかぶれの原因や対処法はさまざまですが、ドライタイプのおしりふきを試してみるのも、ひとつの方法かもしれません。

おむつかぶれに悩むママに試してほしい!コットンのおしりふき

今回、眞々田先生には、コットンで暮らしの中に「小さな心地よさ」を届けるコットン・ラボの「コットンのおしりふき」と「コットンのおしりふきシート」を試してもらいました。

天然コットン100%で作られた「コットンのおしりふき」

眞々田先生

肌ざわりがやわらかくて、ふかふか!これなら摩擦や刺激が起きにくく、お肌もうれしいですね。毛羽立ちが少なく、繊維が残りにくいのもいいですね。

仕上げに「コットンのおしりふきシート」を使えば、さらに効果的

眞々田先生

シートタイプは「コットンのおしりふき」でおしりをふいた後、お肌に残った水分をとってあげると、より快適に過ごせると思います。
あかちゃんのおしりふきだけでなく、濡らして顔を洗ったり、口元を拭いたり、全身にも使えますよね。コットンの方は、ママの化粧用コットンとして使ってもよさそう。

"あかちゃんのお肌を守ってあげたい" "肌トラブルに悩むママに笑顔を届けたい"
そんな想いから生まれた「コットンのおしりふき」。これまでのおしりふきには毛羽立ちや薄さに課題があり、改良に改良を重ねて「コットンのおしりふき」にたどり着いたそう。

眞々田先生

ママ目線で改良したからこそ生まれた商品なんですね。あかちゃんにとってもママにとっても心地よいものを選ぶことは、忙しい子育てにおいて大切なことですよね。

毎日使うおしりふきは、お肌へのやさしさで選ぼう

あかちゃんのお世話に欠かすことができないおしりふき。お肌が敏感なあかちゃんに直接触れるものだから、できるだけやさしいものを選びたいですよね。

「コットンのおしりふき」は、ふんわりやわらかな肌ざわりで刺激が少なく、あかちゃんのおしりをやさしく守ります。

眞々田先生

おむつかぶれに悩むママにぜひ一度試してみてほしいです。
水やぬるま湯を用意したりするのを、面倒に感じる方もいるかもしれませんが、おむつかぶれで病院に行くことを考えれば、そのひと手間が後にママを楽にしてくれるかもしれません。
はじめて使う方やハードルが高いと感じる方は、お家ではドライタイプ、お出かけのときはウエットタイプのおしりふきといった、シーンに合わせた使い分けもよいかもしれませんね

おむつかぶれに悩むママはもちろん、未然に防ぐためのホームケアとして、ぜひドライタイプのおしりふきを取り入れてみてはいかがでしょうか。

眞々田 容子先生(クローバーこどもクリニック)

台東区蔵前の小児科クローバーこどもクリニック院長。信州大学医学部卒業。日本小児科学会専門医、日本アレルギー学会専門医。ホリスティック医学協会会員。
症状だけを診ていくのではなく、患者さんの心身全体の状態をみていく"心と身体をつなげる"医療をしています。
お母さんの子育ての不安が少なくなるよう、診療内でお話しをしっかり聴いていきます。